降誕祭の精神

降誕祭の精神は、「精神の集中」と「落ち着き」と「喜び」であり、この喜びとは、内面的なもので、外面的なものではない。教皇ベネディクト十六世の2005年12月11日の「お告げの祈り」のことば
とおっしゃっています。多くの国々ではクリスマスは家族で過ごす日と認識されております。日本ではかつてバブル社会のころ恋人と過ごすという考え方がございましたが、近年の若者層の間ではそのような考え方が薄れてきておりますので、グローバル化の恩恵と言えましょうか、世界標準の捉え方になってきたように思います。