該当する年の年号を記載するのが正解です
クリスマスカードの年号表記に関しては、「今年の年号」を記載するのか、それとも「来年の年号」を記載するのか、迷われる方も多いかもしれません。この点については、カードの内容や目的に応じて判断することがポイントです。以下に、二つのパターンをご紹介いたします。
1. クリスマスを単独で祝う場合
クリスマスそのものを祝う内容のカードであれば、該当する年の年号を記載するのが正解です。例えば、2100年のクリスマスに送るカードであれば、「2100年」と表記するのが適切です。
日本では年賀状文化の影響から、翌年の年号「2101年」と書きたくなる方もいらっしゃいますが、特に海外では新年の祝いよりもクリスマス自体が重要視されます。そのため、該当年のクリスマスに合わせた「2100年」の表記が一般的な慣例となります。なお、クリスマスカードは宗教的な要素を含む場合が多いため、宗教色を避けたい場合には「HAPPY HOLIDAY」などの表現を使用したホリデーカードを選ぶのも良い選択です。
2. クリスマスと新年を併せて祝う場合
「Merry Christmas & Happy New Year!」というメッセージは、「楽しいクリスマスをお過ごしください、そして良い新年をお迎えください」という意味合いを持ちます。この場合、特に「新年」に重点を置くため、翌年の年号を記載するのがスマートです。たとえば、2100年のクリスマスから翌年2101年の新年を祝うカードであれば、「2101年」を表記するのが適切です。